本日の映画は『ショコラ』
大好きな映画で、繰り返し何度も見ています。
チョコもとろけそうですが、ジョニー・デップのセクシーな色気にもとろけそうです(*´ρ`*)ホワワーン
Contents
『ショコラ』
監督・出演・製作 基本情報
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ジュリエット・ビノシュ/ジョニー・デップ/ヴィクトワール・ティヴィソル
製作:2000年/アメリカ・イギリス
とってもかわいらしい、おしゃれな映画で、大人向けのおとぎ話のような作品なんですよね。大好きなので、繰り返し観てます。定期的に観たくなるんですよね~。
ジョニー・デップがさぁ、もう最高にかっこいいのですよ(´∀`*)
今はスキャンダルのイメージが強くなってしまいましたが、この映画の公開当時のジョニー・デップの色気は見ているだけでクラクラ当てられてしまうほど、強烈だったのです。ジョニーが出てるなら劇場で見よう!そう思わせてくれる役者さんでした。(あぁ、過去形なのが辛い…)
本作の役柄は謎めいた、ミステリアスな雰囲気がジョニーにぴったり。どこから来て、どこに向かうのか、根無し草のような生き方が魅力的な男性を演じています。
あらすじなど。
古い因習に縛られたフランスの小さな村に謎めいた美しい女性ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)と、その娘アヌーク(ヴィクトワール・ティヴィソル)がやってくるところから物語は始まる。
ヴィアンヌはその村でショコラ専門店を開く。
始めは遠巻きにしていた村人たち。しかし、彼女の人柄と、そして何より甘くとろけるショコラに魅せられた村人はだんだんとヴィアンヌに心を許していく。
そしてそれを快く思わない村長レネ伯爵が、彼女を村から追い出すべく、色々妨害を画策するが…。
というお話です。
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感想(ネタバレあり)
ショコラの魔法
最初から最後まで、優しい気分で観れる映画です。
まるで魔法みたいなヴィアンヌのショコラ。
画面に映し出されるショコラの、宝石のような美しさにうっとりせずにはいられないのですが、その香りまでもが画面のこちらに漂ってきそうで、本当においしそうなんです!
この作品を観ると、きっとショコラを買いに走りたくなるに違いない(笑)
舌の上でとろけて、全身に甘さが染みていく、そして疲れを忘れさせてくれるショコラ…。あー食べたい(*´∇`*)
ヴィアンヌはお客さんの心理状態や悩みをじっくり聞いた上で、その人に合う「ショコラ」を選んでくれる。まるでカウンセラーのようでもあります。
本作ではヴィアンヌはそのショコラで、観客だけではなく村人たちの身も心もとろけさせてしまうのです。
ジョニー・デップのセクシーでミステリアスな存在感
物語の中盤から船の上で生活し、各地を旅する青年ルー(ジョニー・デップ)が登場します。出番もセリフも多くはないですが、インパクトは十分!
出典:http://eiga.com/movie/1333/
ギターを弾く姿、ヴィアンヌとのダンスシーン、存分に大人の色気ふりまいてます。
ショコラだけでなく、ジョニーの魅力にもとろけてしまいそうでしたヾ(=^▽^=)ノ
やがてヴィアンヌを目の仇にしていた村長さえ、ショコラの魅力にとらわれてしまい、村は長年縛り付けていた因習から解き放たれます。
親子の和解や未亡人に恋する老人や夫に虐待されていた女性が自立を決意するエピソード等、ヴィアンヌとそのチョコに関わった人々が、さまざまなものから自由になって、輝き始める様子はは観ていて、とても温かい気持ちになれます。
かわいらしいだけでなく、「人間性とは?」「人間が生きていくうえで大切なこととは?」…、そんなことを考えさせてくれる映画でもありました。
ちょっと疲れたときに観たくなるような映画。私の癒し系映画です。
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ヴィクトワール・ティヴィソル
ヴィアンヌの娘・アヌークを演じていたのはヴィクトワール・ティヴィソル。
気が付きました?
ヴィクトワールは5歳の時に主演した『ポネット』でヴェネツィア国際映画祭で主演女優賞を獲得した経歴の持ち主。
同賞の他の受賞者と言えば、『クイーン』のヘレン・ミレン、『エデンより彼方に』のジュリアン・ムーア等々…現代を代表する大女優達の名前がずらり…。本作に主演したジュリエット・ビノシュも『トリコロール/青の愛』で受賞しています。
『ポネット』はママが死んじゃったことを理解できずに、ママが戻ってくるのをひたすら待ち続ける女の子のお話です。
フランス映画らしく、かなりゆったりした展開の作品で、私は観たときに寝てしまいましたが、わずか5歳のヴィクトワールちゃんの演技にはびっくりさせられるのでぜひ見てみてください♪
▼『ポネット』
以上、『ショコラ』の感想でした♪
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