雲の上を飛んでいる飛行機の中で、連続密室殺人事件が発生!
果たして犯人はどこに?
『フライト・ゲーム』
基本情報
監督:ジャウマ・コレット・セラ
出演:リーアム・ニーソン/ジュリアン・ムーア/ミシェル・ドッカリー
製作:2014年/アメリカ・フランス
主演は『シンドラーのリスト』のリーアム・ニーソン。
私の中ではまだまだシンドラーの印象が強いのですが、最近は『96時間』シリーズなどスカッとするアクション系の映画にも数多く出演している様子です。
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『アリスのままで』でオスカーを受賞したジュリアン・ムーアも出演しています。
ざっとあらすじ
ある出来事がきっかけで、お酒におぼれている航空保安官マークスは、いつも通りの任務のために航空機に乗り込むが、彼の元に謎めいた脅迫メールが届く。
指定した口座に金を振り込まないと、20分ごとに乗客を殺害する、というものだった。
通常なら、飛んでいる飛行機の中で次々に人が殺されていくなんて考えられない。
完全なる密室ですからね。どこにも逃げようがない。
しかし、マークスをあざ笑うように次々に人が死んでゆきます。
犯人はだれなのか?
少し強引ともいえる捜査を開始するマークスは、やがて自身が犯人なのではないかと疑われるようになってしまう。
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感想(ネタバレあり)
最後まで飽きさせないスピード感ある娯楽作品!
ちょっとご都合主義的な展開もあったり、粗さはありますが、次から次に事件が展開してゆき、飽きさせない作品です。
時間も2時間弱とコンパクトなので、最後まで飽きさせずに楽しませてくれる娯楽作品として、とてもよかったです。
出演陣もなかなか。
マークスの隣りの席に座ったジェンを演じるのはオスカー女優のジュリアン・ムーア。
乗客や乗務員、国土安全保障省の上司からも犯人だと疑われてしまう中で、最初から最後までマークスを信じて、捜査の手助けもしてくれる。飛行機に乗るときは窓側の席に座るようにしているのですが、それには「ある理由」がありました。
ジュリアン・ムーアの出演作品は素晴らしい作品も多いのですが、びっくりするようなヘンテコな映画(たとえば『フォーガットン』)に出ていることがあるので、ちょっと心配しましたが、この作品は大丈夫でした。
ミシェル・ドッカリー
そして、ジェン同様にマークスと信じて、力を貸してくれる客室乗務員ナンシーを演じたのは、ミシェル・ドッカリー。
『ダウントン・アビー』シリーズで、長女のメアリーを演じている女優さんです。
『ハンナ』ではすぐに死んでしまったので、この作品でも殺されてしまうのでは・・・と少々気を揉みましたが、大丈夫でした^^
メアリーを演じているときは、メアリーの性格が好きになれなくて、三女のシビルの方が美人じゃないかと思ったりもしていたのですが、この役は頭もよくて勇気もあり、素敵な女性を演じていました。こうしてみると確かに美人だわ~。
気が付かなかったけど、客室乗務員グウェンを『それでも夜が明ける』のルピタ・ニョンゴが演じていたらしい。
飛行機という完全密室の中でのサスペンス。
なかなか楽しませていただきました。
以下は、今作に関連して思い出した作品を紹介。
リーアム・ニーソン主演の名作。
ジュリアン・ムーア主演。
超ヘンテコな作品。人が吹っ飛んで消えてゆきます。
ミシェル・ドッカリーが出演。
イギリス貴族とメイドたちの悲喜こもごも。
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