『ウルトラ・ヴァイオレット』
基本情報
監督:カート・ウィマー
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
製作:2006年/アメリカ
あらすじ
近未来、新種のウィルスに感染し、進化した身体能力を手に入れた“ファージ”と彼らを撲滅させようとする人間との戦いを描いたSFアクション。
ちょっと…ね。
観ている最中&観終わった後、たぶんきっと、私は呆れた表情をしてたかもしんない(笑)
正直な感想は…。
「意味わかんない、なんだコレは?」に尽きます。
大変失礼ながら。
『イーオン・フラックス』のミラ版かな~?と思って観てみたら、まさしくそんなカンジでした。
ミラ・ジョヴォヴィッチは素敵です。
ミラのスタイル抜群のナイスバディと華麗なるアクションシーンだけが見どころ。
それ以外の見どころなし!
まあ、でもそれだけで観られてしまう映画でもあります。
時間も短めなので。
そして観終わった後、何も残らない…。
ミラ以外の見どころをあげたらCGによって描かれた未来の世界ということになるのでしょうが、どうも妙にアニメっぽく見えてリアルではないのです。
なんか、ちゃちい感じ。
ストーリーも意味不明で、場面の転換も唐突です。
などなどかなり酷評…。
ちょっと不思議なアクション「ガン・カタ」
ミラ・ジョヴォヴィッチは本当に美しく、常にヘソ出しで、なんとも不思議なアクションをこなしています。
そう、不思議。この映画のアクションシーンってとっても不思議なんです。
刀や銃を使ってワラワラと出現するたくさんの敵を蹴散らしますが、途中ポーズを決めたり、ダンスのような動きを見せたりして、かなり独特です。
まあ、ちょっとやりすぎちゃうの? とも思ってしまうのですが。
カッコいい音楽にあわせてのアクションは、ミラのプロモーションビデオのよう。
このアクション、ガンカタと呼ばれ、監督のカート・ウィマーが『リベリオン』という映画で考案したアクションで、結構マニアには人気があるのだとか。
なので、一度くらい観ても損はないかも。
ちなみに『リべリオン』にはクリスチャン・ベールが出ています。 パッケージが『マトリックス』のパクリっぽいけど、クリスチャン・ベールのガンカタもなかなかイイです。
以上、『ウルトラ・ヴァイオレット』の感想でした♪
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