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『教皇選挙』

配信でいいかと思っていたのですが、本作品で描かれている「コンクラーベ」が実際に行われることになり、やっぱり劇場に観にいこう!と思った時には同じように考える人が多かったようで・苦笑

小さな劇場はほぼ満席で。ぎっしり人が入った映画館で映画を見るのはコロナ禍以降、無理になってしまったのでしばし様子見していたところ、上映回数が増え、大きな劇場での上映に変更になっていたので先日行ってきました。

平日だったせいもあり、かなり余裕のある感じでゆったり観られましたね。
それでもいつもと比べたら入ってる方だとは思う。(公開から時間が経っている、地味な映画という割には)

雑な感想だけど、コンクラーベって大変!

カトリックといえ一枚岩ではなく、リベラル派や保守派がいたり、野心家の枢機卿がいたり、、冒頭から刻々と状況が変化していきます。
レイフ・ファインズが演じるローレンス枢機卿の状況に同情して、胃がキリキリした。つらすぎるわ、、。

それでラストで明らかになる事実がまた衝撃で。うっかりネタバレを見てしまったので知ってはいたのですが、、。

もしも実際にこんなことがあったらどうしたらいいんだろうな?

ローレンス枢機卿の衝撃たるや、凄まじかったと思うのですが、最後にちょっと笑ってたから自分の中で納得できるものがあったのかな?と思ったり。

バチカンの荘厳な建築物や厳格なルールや手順、あまり馴染みがないのでとても興味深かったです。

シスター・アグネスを演じた女優さんに見覚えがあって、調べたらイザベラ・ロッセリーニだった。「ブルーベルベット」の!懐かしいな!印象に残る役どころだったが、出演シーンが少ないのにアカデミー賞にもノミネートされたらしい。大いに納得。

おまけの話

「コンクラーベ」というものを知ったのはトム・ハンクス主演の『天使と悪魔』。
この映画も面白かったような気はするんだけど、内容はほぼ忘れていて、カメルレンゴ!カメルレンゴ!と連呼されていたのと、ユアン・マクレガーが最後の方で自爆?したような?

イザベラ・ロッセリーニが出演したいた「ブルーベルベット」について
若い頃、デヴィット・リンチにハマった時期があって、その頃に鑑賞。

こちらもストーリーはほぼ覚えておらず、デニス・ホッパーの耳がちぎれたような?記憶が薄らある。本当にそんなシーンがあったかは不明・笑